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高校へ行こう!500校目の訪問校

兵庫県立神戸高塚高等学校

訪問 2006/3/5


 このサイトを立ち上げた時から、いつかは取り上げなければならないと思っていましたが、500校目という「節目」としてあえて取り上げることにしました。このようなプライベートなサイトで、取り上げることに躊躇う気持ちはありましたが、取り上げようと決意した理由は以下の通りです。
 1990年7月6日、遅刻寸前に学校に駆け込もうとした女子生徒が、遅刻指導の教員が閉めた校門の門扉に挟まれて死亡するという事件が起きました。
 いわゆる「校門圧死事件」です。
 この事件が起きた当時、マスコミなどでは徹底的な「管理教育批判」がなされました。当時、高校3年生だった私は、ただ単に「管理教育批判」をするのではなく、『自分たちの高校生活を見直し、教員たちに管理される前に自分たちで高校生活を創っていこう』という観点で、仲間たちとともに、高校生の手による自主集会「見直そう!School Life」を開催しました。
 そのときの交流がきっかけとなって、私は教員を目指すようになり、そして高校教員となりました。
 学校で、教員の手により生徒が亡くなったという事実。
 この事件で、あらゆる立場の人が様々な持論を展開しましたが、この事実だけは変わりない。
 だから、私は同じ過ちは繰り返さない。そう思って、この仕事に臨んでます。学校は、生徒のいのちと夢を育む場所なのですから・・・。
 
 このサイトを立ち上げるきっかけとなったのも、この事件のことが関係しています。
 「鎮魂」というのでしょうか。
 500校目という節目にあたって、改めて原点に立ち返りたい。
 そして、今年は事件のあった年に生まれた生徒たちが高校生になる年でもあるのです。事件から16年、この事件を風化させたくない。その一助になれれば、と思いました。
 今回、神戸高塚高校を取り上げた理由です。